上野達雄
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上野達雄(うえの たつお、1987年6月4日-)は、東京都葛飾区柴又生まれのプロ野球選手。宮崎ファイターズ所属。
ポジションは外野手。右投げ左打ち。背番号は9。
外野手の他に二塁手もこなす。
現在 | 現役選手 |
所属球団 | 宮崎ファイターズ |
国籍 | 日本 |
出身地 | 東京都葛飾区柴又 |
生年月日 | 1987年6月4日(22歳) |
身長 | 177p |
体重 | 74s |
血液型 | A型 |
守備位置 | 外野手・二塁手 |
投球・打席 | 右投げ左打ち |
プロ入り年度 | 2005年 |
ドラフト順位 | 2巡目 |
背番号 | 9 |
英語表記 | UENO |
年俸 | 5500万円(推定) |
愛称 | タツ |
経歴
◆ 修徳高 - 西武(2005年 - 2006年) - 松戸(2007年) - 宮崎(2008年 - )
略歴
◆ 2004年12月1日 - ドラフト2巡目で西武ライオンズに2位指名され入団。
◆ 2005年 - 高校時代の活躍もあり、ルーキーながら即戦力として期待されたが、シーズン前半に少しだけ起用されただけで1軍登録抹消。シーズン後半は2軍生活が続いた。
◆ 2006年 - シーズン前に1軍定着を宣言するが、春季キャンプで全く調子が上がらず、開幕2軍スタート。シーズンが開幕しても一向に調子が上がらず、2軍のレギュラーさえ掴めない有様であった。結局、チーム状況や将来性が望めなかったこともあり、シーズン終了後2年目で早くも戦力外通告を受ける。
◆ 2007年1月 - トライアウトで新規参入球団の千葉松戸ブルーレインズと契約。
◆ 2007年 - シーズン序盤からレギュラーに定着し、初の規定打席到達。
◆ 2007年オフ - 11月の契約更改を目前にした矢先に金銭トレードで宮崎ファイターズに移籍。当初、レインズ側はトレードを断っていたが、ファイターズ側の懸命な説得の前にそれを承諾。川上ホーリーナイツの岩田遼太朗に移籍を仄めかされたという噂もある。
◆ 2008年 - 移籍したものの、充実した戦力があったファイターズでは出番は激減。トレードの意味が無い、という意見もあるからして、外部若しくは内部からの不正な接触があったものと考えられているが、詳細は解明されていない。レインズの戦力を落とすために上野を引き抜いたという説もある。この辺の問題に関しては、現在は完全に迷宮入りしてしまい、お蔵入りとなってる。
エピソード
◆ 短期間の間に移籍を重ねたことから『旅人』と称された。
◆ 俊足である。
◆ パワーはそれ程ある印象は受けないが、芯に当たった時の打球は小久保裕紀を彷彿とさせる綺麗な放物線を描いてスタンドへ突き刺さる。
某・野球解説者は、上野を『バットコントロールを磨けば松中信彦級になれる。』と将来性を賞賛した。
◆ 弱肩である。
◆ 小学校の卒業文集は『将来の夢はサッカー選手。』と書いてあった。
背番号
◆ 62(2005年〜2006年)
◆ 9(2007年〜)
年度別打撃成績
年度 | 球団 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 |
2005年 | 西武 | .148 | 0 | 1 | 0 |
2006年 | 1軍出場なし | ||||
2007年 | 松戸 | .287 | 14 | 62 | 8 |
2008年 | 宮崎 | .278 | 4 | 34 | 10 |
2009年 |
※ 表中太字はリーグ最高記録
タイトル
スパイラル・リーグ |
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